大学1年の授業(1)「オランダ語」で習ったこと

 しろみみはオランダ語はビギナークラスになりました。大学入学以前の教育でオランダ語を一定時間習ってない学生向けです。逆にオランダ語圏出身などオランダ語がうまい場合は、年度初めの任意のテストを受け一定以上の成績だと免除されます。ベルギーのフランス語系中等教育でほどほど習った人は普通のオランダ語を必修です。
Dutch textbook ビギナーの教科書『Vanzelfsprekend. Nederlands voor anderstaligen』は40ユーロ以上と高価でしたが2年使うから買ってください、学内の教科書売り場にないから一般書店を数件探しました。フランス語の補足説明の本以外に、英語版がありました。教科書買ったんですが、教科書の題名の意味、教えてもらってません。授業中に教科書を開く必要がなかったです。
 何をしたかというと教科書に沿った新出単語、表現がリストアップされているシラバスがあって、学生はシラバスの空欄に訳を埋めていきます。ひたすら空欄埋めでしたので、教科書にあった会話はしませんでした。ただ、教科書を開くと会話の内容が何となく理解できようになります。
 語学の教科は前期・後期の試験をパスしたら単位が取れます。前期は時計の読み方、後期はEU各国の国名・形容詞・男性・女性が出ると言われて覚えました(が、使わないのでテスト終了とともに忘れました。)
オランダ語ビギナーを習ったものの、大学の必修科目としてビギナーの人にどんなレベルに至って欲しいのか(簡単な記事・論文を読むレベルを求めてる?、聴解はどう考えてるの? )という目標が見えず、街に溢れるオランダ語が何となくわかってくる以外、単位のため勉強する感が拭えませんでした。

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