6月の後期試験後の時と8月中旬からの追試の後、それぞれの「試験」期間最終日には、任意で出席可能な成績発表proclamationがあります。学科の担当教授が、学年で必要な60単位を全て取得した学生の名前を発表(6名、👏拍手👏)、進級できる45単位以上を取得した人の名前を発表(👏👏)ということをします。その後学務課に行くと成績の紙をもらえます。
発表した日の23時頃には、イントラネットでもチェックできます。
6月の時は、発表翌日早朝から日本に帰省する事にしていて、追試科目を荷物に加える必要があったので発表に行ってきました。
学科全学年対象なんですけど、出席しているのは10人もいませんでした。途中から教室に入ったので、「名前を呼んで拍手」の意味がよくわからなかったです。私の名前も45単位以上取得者で呼ばれたようで、発表後先生に呼び止められて褒められて、私は落ちた単位もあるのになぜ褒められるのか意味不明でした。
追試後の結果発表は9月上旬にありました。学年の最終結果なんだから、結果を知りたい人が多いんだろうなと予想して現場に行くと、教務課の前には結構な学生が。別の学科の説明が終わっていて、成績の紙をもらっている様子でした。私の学科の説明が始まるので教室に行ってみると、集まった学生は5人だけ。
6月の時と同じ、全部単位取得者(5名👏👏)、45単位以上取得者(11名👏👏)をしました。
私はおかげさまで、追試後1年のすべての教科の合格をゲットできました😂
ほんとは、追試2教科のうち心理学は赤点だったんです。でも、合格した教科全ての平均点と、赤点科目の数と点数によって、赤点科目を合格にする措置があるんです。それが活用されて全部クリア出来ました。心理学があと1点少なかったら、進級できるけど再履修でした。
この1年、仕事の時よりはるかに拘束され、机に向かい、Frixonのペンは週1で芯を変えるほど書いて勉強しました。日本での受験より勉強しました。
ちなみに、ベルギーではFrixon 3本入り替え芯が安くて5ユーロ(600円)くらい、日本は希望小売価格300円と倍の値段です。CarrefourというスーパーのブランドでFrixonと同サイズの替え芯が3本3.5ユーロで売ってましたが、使い心地が全然違いました。日本で替え芯をネットで大量購入し実家から郵送してもらいました。
私の大学1年生は、同じ姿勢で勉強しスポーツもしてなかったので、肩、腰、右手の中指が痛かった。アジア系の留学生もいないし、一人おばさんだし(26歳に勘違いしてくれた学生がいて嬉しかった)、小心者であまり話しかけるのはできなかったし、どこまで勉強すれば単位が取れるのかわからなく、孤独でとても不安でした。なので、この結果は頑張ったからできたんだと、素直に喜びたいと思います。
今日の結果で、2年に進級できるのは30名未満という事になります。同じ学科の1年生は、明らかに50人以上いたし、100名を超えていたかもしれません。
成績書類をもらいに教務課に行って、スタッフに「日本じゃ大抵の人が進級できるから、ベルギーの大学の進級できない人数にびっくりした」と伝えました。「c'est comme ça en Belgique(ベルギーはそんなもんだよ)」って返事でした。