フランク王国、メロビング朝のスライド |
この授業は前期(9月から12月)にあって、1月試験だったんです。謎なんですけど、このノートが全部残ってないんです。歴史って今勉強したことが数年後に大幅に覆されることもないから取っておきたかったのにほんと不思議です。
そのため、構成についてはベルギーやフランス関連の歴史、バチカンとの関係も結構あったというくらいで紹介終了します。
私は中学1年の初めての世界史学習時期に骨折して欠席してしまってから、世界史に苦手意識があります。ルイやシャルルといった同じ名前が沢山出て来て、日本語ですらどう分別したらいいのかが難しいんです。マンガ、小説、映画などのストーリーものにはまらない性格なんです。
幸い、先生のフランス語は結構ゆっくり話して同じことを別の単語で言い換えるので、聞き取って書けるくらいでした。でも今まで知らなかった用語で説明されるとちんぷんかんぷんでした。
例えば、「s'emparer =占領する」という動詞。ふつう占領ってoccupyを英語でも使うし、フランス語もoccuperという単語はあるのですが、フランス語のoccuperは領土以外にも住居、時間、人を占領するので、権力を奪い取る・占領するという意味でのはs'emparerの方がいいみたい。
また、英語でsubject、フランス語でsujetという単語は、主語とか授業の教科という意味では理解していましたが、歴史でsujetと先生が言うんです。聞いてるだけではやっぱりわからず、後で辞書を引くと「臣下、臣民」と言う意味でした。日本語(漢字圏)とアルファベット圏の単語のニュアンスの違いはちょっとハンデだなと気づきました。
録音やノートを見直して、辞書で調べて徐々に理解していきました。
歴史は、日本語助っ人ツールを駆使してなんとか合格できました。感謝を込めて紹介します。
私は1998年刊の『スイス・ベネルクス史』を持っていましたが、この本に書かれているベルギーやオランダの歴史が結構役立ちました。語学留学するなら、ちょっとかさばっても滞在する国の歴史を日本語で一冊持って行くことをお勧めします。何かと役立つし、暇なとき読んでればその国を良く知ることもできます。電子データよりも、記入なりポストイットができる紙バージョンが使いやすいです。
2 Youtube 映像授業Try IT(トライイット)の【世界史】
項目を時代別、地域別などいろんな切り口でリンクしているし、普通に検索をかけることもできます。日本の受験用にももってこいですね。世界史だけでなく地政学(第二次大戦以降の国際関係)でもお世話になりました。