ルクセンブルク東部、プチスイス(1/3):ベルドルフ、ボーフォール、ヴィアンデン

ルクセンブルクのドイツ国境近くから北上し、ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ国境にいってきました。まずは正当な観光名所、次に私の好きな国境越え、そして最後にルクセンブルク独特と感じたことの3つの内容に分けてご紹介します。

今回のルートをグーグルマップで示すとこんな感じです。約60kmあります。ブリュッセルからは、リエージュ方面から南下し、ドイツを経由してルクセンブルクに入りました。


ベルドルフBerdorfの Huel Lee という石切場跡


(visit Luxembourgの英語ウェブサイト) https://www.visitluxembourg.com/en/place/misc/hohllay

最初の訪問地は、エヒテルナハEchternachの東にあるべルドルフ。ブリュッセルからはリエージュ、ドイツを経由して入りました。エヒテルナハから最短距離となる道路は、6月の豪雨で閉鎖されていました。

到着してすぐ、昔の水車用石臼の石を切り出した跡のHuel Leeというところに行きました。
岩がそそり出ていて、小川にかかる木を渡ったりしました。


石切場の引っかき跡が岩に残っています。水車用の石臼なので、大きな円形に切り取られています。

 いろんな岩があって、人1人やっと通れそうな場所もありました。

 この付近にはハイキングコースがいくつもあって、木や森の中に案内の記号が示されていました。

ボーフォール城(Château de Beaufort)

ウェブサイト https://beaufortcastles.com/
1050年から1650年の間に4つの建築時期を経た城で、18世紀後半から長い間住む人がおらず居らずとの石切場となっていました。1928年にEdmond Linckelsが所有してから300年放置された遺跡の修復を経て、1932年に一般公開されたそうです。

今回は、写真にある中世の城だけ入場しました。天井は抜けていて廃墟だったことが伺えます。牢屋や拷問室、台所などの部屋を見ることができました。

言った時はちょっと大人向けの現代アートも飾ってありました。

入場券がリカーの試飲サービスもあって、お土産にカシスのお酒を買いました。。

こちら側が中世の遺跡。裏側にルネサンスのエリアがあります。

ヴィアンデン城 Château de Vianden

ウェブサイト http://www.castle-vianden.lu/english/index.html

山頂にある城で、赤・城・赤のオーストリアのような国旗がたなびいていました。

川のそばの駐車場からだと、山にそびえ立っています。写真の城の右側の方にロープウェイの到着地があります。実はロープウェイの到着地点からお城までは下りの山道がきついです。普通の道路を歩いて城までたどり着けます。

ロープウェイは川の上、住宅の敷地、道路の上を超え、山頂に向かいます。ドングリの実が上から見下ろせました。
岩盤を基礎に城がそびえたっていました。





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