ルクセンブルク東部、プチスイス(3/3):ルクセンブルクだなって感じたところ

ベルギーとルクセンブルク、オランダとセットでベネルクスと呼ばれてしまいますが、それぞれ違うので、今回はベルギーからルクセンブルクに行って異国だと思ったところをあげてみたいと思います。

日本のような、ヨーロッパのような、そして風景がすっきりしてる

ドライブ中は、日本の山沿いにきたかと錯覚するような岩がせり出したり、ヘアピンカーブやら渓谷沿いの道があるかと思うと、写真のように「空と丘と牛と風力発電。以上。」というヨーロッパの田園風景が続くこともあり、変化に富みました。

今回のルートでは田舎の沿道に広告がなく、すっきりしていました。パン屋でサンドウィッチ買おうとと思っても、パン屋やミニスーパーのような店がありません。結局ガソリンスタンドのショップで買いました。
スーパーは、zone commercialeという標識が出てきたらありました。ルクセンブルクでは大きなスーパーを作るのが近隣国よりも厳しいと旦那が調べて教えてくれました。


 



思ったよりも農業

ベルドルフに宿泊したのですが、畑では堆肥を巻く時期で牛の糞の臭いが漂っていました。
夕方通りに面したレストランのテラスにいると、仕事を終えたトラクターが何台も通り抜けて行きました。夕方の畑仕事終わりの時間も重なっているためか車とトラクターの通過する台数が同じくらいです。
ツバメが小屋の中で巣を作っているようで、小窓から出入りしています。
ちょっと古い家は、日本の農家の趣もあります。
ルクセンブルクといえば金融で一人当たりGDPが世界トップクラスなのですが、東部の産業は酪農や林業もあるようです。

ハイキングコースがたくさんありそう


ベルドルフ、ボーフォール、ヴィアンデンいずれも、案内板にハイキングコースの紹介がしてありました。木や方角を示す柱に様々なマークがあります。駐車場からスタートできるので、次回はハイキングでプチスイスを楽しみたいです。

ただし、2018年6月の雨による災害で、ベルドルフに通じる道が8月でも閉鎖されていました。赤い看板が回り道の案内でしたので、開通するまでは素直に回り道に沿っていくのが得策です。


一体何語?


フランス語も通じる国ではありますが、一体何語で話したらいいのかわからなくなります。
うちの子もフランス語通じるんだよと伝えてあげても、BonjourじゃなくてHiと英語の挨拶が先に出ていました。観光客もいるせいで、フランス語圏の国の一つであるけれどもそう認識しなかったのかもしれません。
それから、ガソリンスタンドで給油していた地元のおじさんたちの会話は理解不能でした。ルクセンブルク語なのでしょうね。
Berdorfの中心地付近の通りの名前をみると、
Rue d'Echternach はフランス語の○○通り(Rue)を使っていますが、
Am Kreppent
Um Biirkelt
Op Klsecker
An der Sank
Hammhafferstrooss
という通りの名前はフランス語よりもドイツ語やオランダ語に近い感じがします。



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