年末年始:旦那家族との大みそかと、元旦日帰りオランダ初泳ぎ

あけましておめでとうございます。 

今年は久々に年末年始をリラックスして過ごせました。
大みそかは旦那の家族の家で過ごしました。アペリティフと食事の間にジェスチャーゲームをして楽しかったです。
正月は朝6時にオランダのハーグまで出かけ、初泳ぎイベントに行きました。

ジェスチャーゲーム


男女別になってMime(ミンム)というゲームをしました。
日中は市販されているカードを使いました。カードの裏にはカテゴリが書いてあって、表にはカテゴリ(動物、物、人名、表現、職業)に関連する単語が書いてあります。カードの表を読んだ人がジェスチャーをして、他の人は公表されているカテゴリをヒントに単語を当てます。当たった人がカードをもらい次のカードを引きジェスチャーをします。たまったカードの数で勝敗を決めます。

夜は家族を男女に分けて、カテゴリはカードで決め、単語はチームで独自に考えてメモし、相手チームの1名にジェスチャー指名して相手チームが制限時間内に当てるルールに変えました。

子供たちも大きくなっているので、みんなで楽しめました。
男性チームが私を指定して、ベルギー首相のシャルル・ミシェルという問題を出したときは難しかったです。ネクタイして、眼鏡して鼻が大きくて髪の毛がなくて、私(日本)じゃなくてあなたたち(ベルギー)のピラミッド社会の頂点の人とジェスチャーしてみたんですが当たらなかった。

フランス語ネイティブじゃない私は、フランス語の表現は難しかったです。「manger sur le pouce」のジェスチャーをすることになったとき、文字どおりの意味だと「親指の上で食べる」ということだったので、意味も知らずに親指の上に正座して食べるジェスチャーしました。実際は、(立ったまま)急いで食事する、簡単に食事を済ます、という意味なんだそうです。立って食べるときは、親指でパンヤソーセジをちぎったりすることから来ているようです。

Standaristeという単語は子供たちにはフランス語を母国語とする子供たちにとっても縁遠すぎて意味がわからなかったようです。仏和辞典によれば、(内線の)電話交換手、(国際電話の)オペレーターとのこと。1933年以前に作られた単語だそうです。子供にとっては縁がない職業だし、大人だって国際電話のオペレータ経由せず、メールで「電話して」とでも送ってしまえば済む時代になりました。多分、この単語は過去になりつつありますね。


ハーグの初泳ぎイベント

これは毎年元旦正午に行われるイベントです。
オランダ語での案内と動画はこちらです。
https://www.unox.nl/evenementen-detail/
私は寒中水泳はご免だ!と完全防備にブーツ姿で貴重品係をしていました。

私たちはベルギーからだったので、混雑を避けるために中央駅のPark + Beachというサービスを使いました(https://www.parkandbeach.nl/)。駐車代と中央駅から9番トラムで海岸まで行く5人分の交通費込みで7ユーロです。海岸付近でも正月なので駐車できるかもしれませんが、ぐるぐる駐車場を探すよりも簡単でした。

10時半から現場受付でひとり3ユーロを払い会場に入れます。早く到着したのでかなり待ちましたが、後から来た人はあまり並ばなくても買えました。
砂浜入口でオレンジのジャンバーを着たボランティアから看板企業のUnox社お土産をゲット。オレンジの帽子とUnox社スープの缶詰、参加記念リボンが入っています。


入場料を払った海岸に柵があって、その中で正午まで待ちます。
大きなテント内は暖房があって荷物もその場に置けます(でも盗難には注意!)
砂浜で待っている人もいて、ステージでは音楽を流して踊っている人がいました。その放送は大テント内でも聞こえます。

 

大テントで着替える人も、時間が近づくまでは服を着ていました。
Unoxからもらった帽子をかぶってます。
地面は砂浜で、裸足でいるととても冷たいそうです。
始まるころになると、みんな海岸に向かいます。









同じ帽子をかぶった水着の集団がこんなにいると、知り合いがどこにいるのかあっという間に見失いました。

バナナ姿、体に「日本」と書いていた日本人も見かけました。





12:00直前にカウントダウンが始まり、一気に裸の帽子軍団が海の方に進みます。着衣している人が砂浜に取り残されます。

まだ多くの人が海に向かっているというのに、ダッシュで戻ってくる人がいて、一体何秒海に入ったの???、早いといいことあるの?と疑問だらけです。

思ったよりもあっという間に海から出てしまい、12時9分にはほとんどの参加者がテントや砂浜に戻ってしまいました。

テントに戻ると私が一番最後くらいです。
みんなテントで一斉に着替えをしていました。
男女別などないテントの中で、近くにいた爺さんが周囲の老若男女の参加者のなかで、一切隠そうともせず着替えをしていたそうです。旦那も子供も爺さんを見てしまったとのこと。

寒くて脚がマヒした感覚になると言ってました。

帰りはすし食べ放題のレストランに寄って、しばらく勘弁というほど注文して食べきりました(残すとお金を払うペナルティーがあるので食べますよ)。

ベルギーからの往復は、雨で路面が見えにくくて運転する旦那は疲れたようですが、楽しい年越し週末になりました。

それでは、2018年もよろしくお願いします。

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