2年生の授業:英語の初めての授業、やっぱ大変だー

9月のバカンス気分とは違って、だんだんと授業が進むに従い、やることが多くなってきました。

9月末で学生のオンライン科目登録が終わり、すぐにゼミや語学のクラス分けが発表されました。結局私の所属する学科の2年生全員が1つのクラスに収まっています。23人くらいです(クラスに分けられても、語学免除試験に受かった学生は語学の授業に出る必要がないので『くらいです』と曖昧にしています)。こんなに少ないと、日本だと学校経営が厳しくなりそう。

英語の授業が初めて行われました。2年生での英語の目標はヨーロッパの語学レベルでいうB1からB2にレベルアップすることだそうです。
どんな活動をするかという説明があり、またまた、グループ活動が入ってました。

英語のグループ活動はディベートです。
年に4回あって、4人ほどのグループは、担当する日にディベートのテーマを選んで2週間前にロードマップ・語彙リスト・参考文献リストを提出し、当日は15分ほどのプレゼンテーション(一人数分)をしてリードをします。その後はプレゼンテーションをしない学生も交えてディベートをするんだそうです。
実施日は、11月4日、11月17日、来年3月、来年4月の選択肢があり、希望する日に名前を書いて紙を回すことになりました。
大学では常に一匹オオカミのような私、友達と日付を合わせるということはできなかったので、日付を考えました。

下半期は授業数が増え、今のように各教科で課題をこなすことになったらやることが増えると思ったから、上半期だなという第一判断をしました。
じゃ、11月初めか終わりか。。。悩みました。
12月になるとレポート提出が2つ、プレゼンテーション実施が1つあるので、早く終えようと11月7日に名前を書きました。

結局、仲良しグループが2回目・3回目を占拠し、1回目と4回目は2人ずつしか埋まっていませんでした。私と同じ日を選んだのは、英語の授業免除テストに参加していた静かなお兄さんでした。彼は1年生の時は英語授業免除だったそうで、つまり程よく英語ができるんだろうなと思います。4人に満たないので、足りないメンバーについては、多分最初の授業を欠席した学生が入って来るのかもしれません。

他に、去年と同じプレスファイルという課題もあります。詳しくは過去のブログ「大学で1年生の授業(9)「英語I Anglais I」で習ったこと」もみてくださいね。
今回は記事を3つ、動画を1つにし、
・表紙(大学ロゴ、教科名、担当先生、氏名等々)
・イントロダクション 半ページ
・記事
・語彙リスト (英語、発音記号、仏語訳)
・ダイアグラム(記事を簡潔な流れのわかる図にすること)
・結語
をまとめて一つのファイルに入れます。(クリアファイルに閉じたら減点。)

その後、プレスファイルのプレゼンもあるし、交互試験のベースにもなります。

今年は、EUについて英語でならうということで、最初の授業でクイズが出ました。公用語の数、ユーロを使う国の数など、4人グループで答えてみたんですが、みんな知らなくてあてずっぽでした。クイズの正解を調べてくるという宿題も出ました。

授業の後、教科書兼ワークブックを注文していたので引き取ったのですが、注文したのは他学部の英語のもので、3.5ユーロの損失。Facebook経由で2ユーロで売るよと宣伝してみました。

まだ受けていない授業はオランダ語初級IIです。ビギナーなのでグループ課題するまで上達してないから、普通の講義形式であってほしいです。

というわけで、空いた時間は全てグループ課題や予習復習に当てていきます。
不安もあるんですが、やればできると言い聞かせて今年も頑張ってみます。