5月26日、ベルギーの選挙。MR(Mouvement Réformateur 改革運動 )の教育関連マニフェスト。

この訳は、個人的なメモとして作っています。間違えていることもあるでしょうし、面倒なところは飛ばしていることもありますのでご了承ください。

参照ウェブサイト:http://www.mr.be/enseignement-2019/
(詳細版は、教育に関する50の約束 http://www.mr.be/wp-content/uploads/2019/04/Enseignement-50-mesures-concrètes.pdf
  •  現在の(仏語共同体)法律の廃止。学校選択の自由を維持しながら、地域ごとの人数を住民台帳を基にし、人口増加地域に配慮する。

  •   読み・書き・計算といった基礎学力の強化。フランス語(国語)基礎教育、外国語教育を強化し、全学校でサポート授業体制を一般化する。

  •   6卒業試験CEB(基礎学力証明書)の維持強化。中等教育につながるCEBとなるべきである。現在50%合格ラインを60%にする。

  •   インターンや職業研修を企業と連携して、学生の将来の職業に対する質の高い教育を職業教育3年時に実施することを普及させる。

  •   教育施設の補修。エネルギー効率を配慮しながら学校施設を改修する。技術系職業系学科が参加してインフラ修繕を実施する可能性を検討する。

  •   教員不足対策。初等・中等教育教師に毎年4500人が新規採用される。うち、23%が初年時に、5年以内に35%が授業を放棄する。資格及び職務法を早急に見直し、教員資格の近代化・簡素化し、教員職の流動化機能を組織化する。さらに希望する新規採用教師全員にコーチング制度を提供する。教師間の経験共有や協力体制を提示する。

  •   雇用につながる教育。ベルギー全体で13万人、ブリュッセル地域では1.8万人、ワロン地域では3万人の人材不足を抱える!職業訓練への支援、人材欠乏分野の学費軽減、より企業が求めている職業訓練の実施を促進する。

  • 教室内の新技術。デジタル黒板導入を促進する。事務用ソフト、インターネットへの理解、個人生活保護、コンテンツ制作、プログラミングを習得するデジタルワロニア計画を強調する。

  •  恐喝、ハラスメント、暴力の断固反対。被害者に対して対策をとり、学校内の幹部に対する責任につにて喚起する。学生に対してSNS利用に関する教育を実施する

0 件のコメント :

コメントを投稿