3月31日:Covid-19外出制限のブリュッセル

ベルギーでの外出制限が始まり、ずっとテレワークの生活。
散歩がてら成分献血をしにブリュッセル中心地に行きました。

献血センター

ドナーは会場に入ったらトイレに行って手を洗い、受付に戻ります。社会的距離テープが床に貼られていました。

成分献血をしてきました。

普通は血液が機械に向かうときに空気が入ってにぎにぎするゴムを手に持つのですが、衛生上取りやめていました。

今回は血液の出方が鈍くて、ふつうはにぎにぎ指数100を目標にするのが、頑張っても指数が60で、1時間以上かかりました。いつのタイミングでにぎにぎしていいのかわからなかったです。


小便小僧



観光客はゼロ。外出制限発表直後の3月14日と比べると違いが判ります。
グランプラスに向かう歩道で、若い男性2人組とすれ違いました。



小便小僧もお着替えなし。誰にもかまってもらえない状態。


グランプラス


人がいない。邪魔されずに写真が撮れます。
 
テラスのあるカフェも閉店

プレメトロ(地下トラム駅)の広告


駅、停留所の広告がみんなコロナウィルスでハッシュタグつきの簡単なものに変わってしまいました。
一番左の#blijfin uw kot は、オランダ語で、直訳するとStay your kot。Kotはベルギーではる学生向けにアパートですが、ベルギー人学生は週末実家に帰省するのが一般的という背景があります。。中央は英語ですね。一番右はStay Homeのフランス語版です。
ほかのメッセージもありますが、青いグラデーションの背景に簡単なメッセージという広告だらけです。

交通機関で怖かったこと

荷物を持たない若い男性が2人でいたのが怖かったです。
不要不急の外出はできず、グループとなって外出できるのは同じ屋根の下に住む人という中で、19時ころに仕事帰りでもなさそうな若い男性が二人うろうろしているのは兄弟なの?外出制限を守らないヤンキー??と謎が深まるばかり。

そして、駅のホームで社会的距離の保てそうな台に腰を掛けスマホを見ていたら、若い男性二人が私の背後に社会的距離ギリギリのところにスーッと来て、ラッパーが持ってそうな赤いキャップを手ににやにや雑談していました。やば!と思って場所を離れた後、リュックサックのファスナが半分開いているのに気づきました。

その後乗車したトラムの乗客を眺めてみると、物騒な雰囲気の人ばかりな気がして怖かった。
プレメトロの改札開閉口は感染を防ぐためか開放していたし、この期間不正乗車の検査もないので、ただで乗車できる状態でした。

トラムに乗車すると、乗っている人はほぼ男性。革ジャンやジージャンにジーンズという姿が多く、床屋も締まっているからなのか髪もぼさぼさなんて人も目につきました。

プレメトロの区間は物騒な気分でした。


0 件のコメント :

コメントを投稿