フランスから来た嵐 Miguel(ミグェル)

昨6月7日は金曜日でしたが、仕事の帰りはかなり渋滞していました。
なんだろうと思ったら、嵐注意報によるものでした。

帰宅時間帯はそれほどの強風ではなかったのですが、嵐注意報で渋滞するには理由があります。
この注意報が発出されると、環境関連の行政機関が公園を閉鎖します。



時速80km以上の風速が予想されると、倒木による事故を防ぐためにこのように紅白テープを貼って公園を封鎖します。

実際、今朝(土曜日)は強風で枝が折れている木がありました。



ブリュッセルでは、かつての王族が狩りを楽しんだりしたと言われるカンブルの森と呼ばれる公園があり、その中には公道やバスの停留所があります。

嵐注意報が発出されると公園内の公道も閉鎖されるために車が迂回し渋滞が発生します。

ブリュッセル地域内では、週末に予定していたフードトラックやイベントなども取りやめになるなど、経済やレジャーにも結構な影響が出ます。

テレビ局RTBFによれば、今回はフランスからやってきた嵐で名前はMiguel(ミグェル)、今朝の時点では線路に枝が落ちたり、イベントがキャンセルになっているとのことですが、重大な事故は発生していないとのことです。公園閉鎖は早くても日曜朝に解除という見込み。

かくいう私も今日午前中は公園で運動しようと誘われていたのがキャンセルとなり、ちょっと暇になってこのブログを書きました。

それにしても、Miguelって名前を嵐につけた人って誰なのでしょうね。

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